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ピックアップ映画「明日に向かって笑え！」
2021年8月6日公開

真夏にはこんな楽しい映画がいいですね。小さな町の人々によるアルゼンチン版「オーシャンズ11」?！　舞台はブエノスアイレスから離れたさびれた小さな田舎町。アテにならない政府に悪徳エリートたち。でも嘆いていたって始まらない。
　2001年の金融危機に乗して夢も財産も奪われ、その上最も大切なものまで失って……でも失わなかったのは”やられっぱなし”ではいられない気概と情熱と希望。元サッカー選手という過去の栄光は遥か彼方、ガソリンスタンドの店主として質素に暮らす主人公や、今やもう列車も止まらない駅の駅長や、おかしいほど的をえない愛すべき人たち。それぞれみんなにほろ苦い人生がある。だからこそどん底になったとき、ひとの心は温かく、繋がっていける。不況も不安も笑い飛ばす元気さで、さぁ、奪われたものは取り戻す！思いもよらない発想から生まれた、無謀としか思えないこの作戦の、果たして人生は大逆転?！
©2019 CAPITAL INTELECTUAL S.A. / KENYA FILMS / MOD Pictures S.L.

キノ上映スケジュール 2021年７月中旬～

7月16日～

「17歳の瞳に映る世界」（アメリカ 101分）

7月17日～

「ブラックバード 家族が家族であるうちに」（アメリカ・イギリス 97分）

7月24日～

「ローズメイカー 奇跡のバラ」（フランス 96分）
「天井桟敷の人々」特別上映　（フランス 190分）
「海辺の彼女たち」（日本・ベトナム 88分）
「戦火のランナー」「アメリカ 88分」

7月31日～

「復讐者たち」（ドイツ・イスラエル 110分）
「サムジンカンパニー 1995」（韓国 110分）
「8時15分 ヒロシマ 父から娘へ」（アメリカ 51分）
「太陽と躍らせて」（日本 71分）

８月６日～

「明日に向かって笑え！」（アルゼンチン 116分）
「返校 言葉が消えた日」（台湾 103分）
「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」（フランス 90分）
「生きろ 島田叡 戦中最後の沖縄県知事」アンコール上映（日本 118分）

8月14日～19日

「東京裁判」　特別上映（日本 277分）

8月21日～

「アウシュヴィッツ・レポート」（スロバキア・チェコ・ドイツ 94分）
「モロッコ、彼女たちの朝」（モロッコ・フランス・ベルギー 101分）
「わたしはダフネ」（イタリア 94分）
「デュー あの時の君とボク」（タイ 123分）
「ココ・シャネル　時代と闘った女」（フランス 55分）