朝日IDをお持ちの方はこちらから
AFCのログインIDをお持ちの方(2024年7月31日までにAFCに入会された方)はこちらから
新規入会はこちらから(朝日IDの登録ページが開きます)
公開:2020年4月20日
室蘭のまちに、どこか心惹かれる。白鳥大橋、ドルフィンウォッチング、室蘭やきとりやボルト人形のボルタ。特に工場の風景は、鉄のまち室蘭の代名詞。その室蘭が近い将来、水素のまちに変わっていくらしい。「次世代のエネルギーは水素」という話は耳にする。ならば生活者としてはおおまかな仕組みくらいは知りたいし、第一、なぜ室蘭だったのかが気になる。室蘭市経済部の佐々木善幸さんに依頼して、水素貯蔵技術(というらしい)を持つ日本製鋼所に見学に行くことにした。
未来の室蘭、見えますか。 トッカリショの断崖。トッカリショはアイヌ語で「アザラシの岩」の意。室蘭市が太平洋に直接面する側はこのような崖が多い。だがこの反対側(下の写真)は山に囲まれた天然の良港となっていて、重工業が発達した。 御前水町の高台から、室蘭港の工場地帯を望む。一筋白く立ちのぼるのは、巨大な鋼板をつくる日本製鋼の圧延工場の石炭ボイラーのもの。年内には電動化に切り替わるため、工場の敷地内から白い水蒸気は消える。 エネルギーとともに、まちの産業も変わる 室蘭のまちに、どこか心惹かれる。白鳥大橋、ドルフィンウォッチング、室蘭やきとりやボルト人形のボル …
ここからは特集に関連して会員の皆さんからよせられたコメントをご紹介します。
15ページ中1ページ目
15ページ中1ページ目(424コメント中の30コメント)