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公開:2025年5月19日
岐阜の三千櫻酒造は老朽化と温暖化対策のため、北海道東川町に移転。東川は水と米の質が高く、町も酒造業振興に熱心だった。移転後、町内有志が酒米栽培を始め、2024年度には57トンを三千櫻に納入。 JAひがしかわは東川米と三千櫻酒造の日本酒をセットで輸出しており、今後は日本酒の輸出国を拡大する予定。三千櫻酒造は生産量を増やし、商品ラインアップも充実。地元出身の若手蔵人が新たな地酒「芽吹く」を造り、山田さんは北海道の地酒文化の発展に尽力している。
新天地で芽吹く酒と人東川町 三千櫻酒造株式会社蒸し米を冷まし、種麹(たねこうじ)をまんべんなくふりかけ、麹をつくる。 この日の酒米は東川産「彗星」と、岐阜県に酒蔵があった時代から使っている「愛山」。 岐阜県で1877(明治10)年に創業した「三千櫻(みちざくら)酒造株式会社」が、2020年に北海道の東川町に酒蔵ごと移転して今年で5年目を迎える。新たなスタートを切った酒蔵は、このまちでどんな歴史を刻み始めているのだろう。 新天地を求めて 三千櫻酒造は木曽山脈を臨む岐阜県中津川市(旧福岡町)で創業し、自社で所有する山の湧水を仕込み水に、地元産の低農薬米を積極的に使い、多くのファンに愛 …
ここからは特集に関連して会員の皆さんからよせられたコメントをご紹介します。
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お酒は料理の味を引き立てる役割が重要ですね(H)
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