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公開:2022年11月21日
10月のとある秋晴れの土曜日、一体の野外彫刻の周りに十数名の人が集まっていた。ふつうの鑑賞者と明らかに雰囲気が違う。手に手にブラシや歯ブラシ、バケツやぞうきんを持ち、ホースや脚立、ガスバーナーまで用意されている。帽子をかぶった男性の説明を聞きながら、彫刻にホースで水をかけ、ぞうきんでふき取り、ブラシで汚れを落としていく。
市民の手で野外彫刻の清掃を続ける札幌彫刻美術館友の会 彫刻を掃除する人たち 10月のとある秋晴れの土曜日、一体の野外彫刻の周りに十数名の人が集まっていた。ふつうの鑑賞者と明らかに雰囲気が違う。手に手にブラシや歯ブラシ、バケツやぞうきんを持ち、ホースや脚立、ガスバーナーまで用意されている。帽子をかぶった男性の説明を聞きながら、彫刻にホースで水をかけ、ぞうきんでふき取り、ブラシで汚れを落としていく。 集まっていたのは、札幌彫刻美術館友の会(以下、友の会)のメンバーたち。帽子の男性は、野外彫刻の保存について研究している武蔵野美術大学彫刻学科教授、黒川弘毅さん。この道のエキスパートだ …
ここからは特集に関連して会員の皆さんからよせられたコメントをご紹介します。
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