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とかち帯広空港から南へ、畑の中のまっすぐな道を車で走ると遠くに山が見え始めた。日高山脈だ。峻険な峰々が畑の向こうにせり上がり、大地を見下ろすように左右に連なっている。中央に位置するのが十勝幌尻(ポロシリ)岳(1846メートル)。
とかち帯広空港から南へ、畑の中のまっすぐな道を車で走ると遠くに山が見え始めた。日高山脈だ。峻険な峰々が畑の向こうにせり上がり、大地を見下ろすように左右に連なっている。中央に位置するのが十勝幌尻(ポロシリ)岳(1846メートル)。アイヌ語で「大きい山」を意味する地名だそうだ。周囲の山々を従えて堂々とそびえている。 日高山脈襟裳十勝国立公園が今年6月に誕生した。「ふるさとの山を国立公園へ」を合言葉に様々な活動をしてきたボランティアたちが中札内村にいると聞いてやってきた。日高山脈国立公園化PR事業実行委員会。十勝幌尻岳、ペテガリ岳など日高の秀峰を村のどこからでも望める住民たちが、国 …
関東平野で育ちました。山は見えませんでした。ごくたまに、冬のよく晴れた日に遠くに富士山が見えるくらい。
でも「ふるさとの山」とは言えません。だから、「山が見える場所に住みたい」と、いつも思っていました。
札幌に住むようになり、念願が叶いました。毎日藻岩山が見えます。手稲山も見えるし、名も知らない山もたくさん。天気がいいと尖った恵庭岳もよく見えます。
いつもそこにある「山」。これがふるさとの山というものなのでしょうか?
みなさんのふるさとの山はありますか?
ふるさとの山の思い出、どうぞお聞かせください。
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