「わたしたちは、時計台の鐘がなる札幌の市民です」。市民憲章の冒頭にはこう記されている。札幌市のシンボルである時計台は、国内最古の塔時計。今も現役で時を告げる鐘の音を裏方として支えているのが、三代目の塔時計保守師・下村康成さんだ。
2013年8月11日 特集98号 ※記事の内容は取材当時のものです。