2024年1月29日。人道支援組織「赤新月社」のボランティアスタッフたちは1本の緊急電話を受ける。パレスチナ・ガザ地区から、6歳の少女が助けを求めていた。少女の名前はヒンド・ラジャブ。
親族と共に車で避難の途中、占領軍に襲撃されただ一人生き延びた少女。
スタッフたちは少女の通話をつなぎとめながら、救出するためにあらゆる手を尽くすのだが、刻々と時間が迫る中、少女が息をひそめている車の外には戦車が待ち構えていた…。この悲痛な出来事はヒンドの通話音声と共にニュースやSNSで拡散され大きな衝撃を与えた。
世界は少女の声を聴いた。そしてくじけないように励ますスタッフたちの声を…。
それでも誰も答えることが出来なかった。
ヒンドの声を聴いた一人、チュニジアの映画監督カウテール・ベン・ハニアは「助けて」と叫ぶまだ幼い6歳のヒンドの声を決して忘れてはいけないと映画化を決意。
ヴェネチア国際映画祭では銀獅子賞グランプリを含む驚異の8冠を受賞、映画を観たブラッド・ピット、ホアキン・フェニックスなど世界の映画人たちが監督の想いに賛同してプロデューサーに名乗りを上げている。
今、世界で最も重要な作品です。
©MIME FILMS — TANIT FILMS
※★印は特集・特別上映のため招待券はご利用いただけません。
8月15日~
「ヒトラーの毒見役」(イタリア・ベルギー・スイス 123分)
「ジェイムズ・ブッカー 愛すべきピアノ・ジャンキー」(アメリカ 98分)
「新凱旋門物語」(フランス・デンマーク 106分) 「死ねばいいのに」(日本 95分)
8月22日~
「わたしの聖なるインド」(インド 74分) 「口蹄疫から生きのびた豚」(韓国 104分)
「チェコ映画傑作選」 ★
「一口のパン」「夜のダイヤモンド」「第五の騎士は恐怖」「火葬人」
8月28日~
「ナイトボーン-夜哭-」(フィンランド・リトアニア他 92分)
8月29日~
「大統領のケーキ」(イラク・アメリカ・カタール 105分)
「叛逆のサウンドトラック」(ベルギー・フランス他 156分)
「ストップ・メイキング・センス」(1984年 アメリカ 89分)
「恐怖分子」(1986年 香港・台湾 109分) 「雲と大地のはざまで」(ペルー・チリ 83分)
9月5日~
「ヒンド・ラジャブの声」(チュニジア・フランス 89分) 「聴く隣人のいるところ」(日本 111分)
「PEACOCK/ピーコック」(オーストリア・ドイツ 102分)
「ゴースト・オブ・ウエノ」(日本・中国・韓国 92分
「フォー・トレイルズ 限界を超えてゆけ」(香港 106分)
9月12日~
「猫たちと7000マイルの旅」(アメリカ 95分) 「よき谷の物語」(スペイン・フランス 122分)
「メレディス・モンク 踊る声、歌う身体」(アメリカ・ドイツ・フランス 95分)
9月25日~
「ナギダイアリー」(日本・フランスほか 110分)