北海道人必読の新しい「北海道」に関する本をご紹介する「新北海道の本棚」、今月は『夏蚕の翅』をご紹介します。
〝群像新人文学賞を受賞した新星。「キリスト教作家」と称したのはインタビューなどからも自任しているのがわかるから。本作もその系譜に連なるといえる。日本のクリスチャンは絶滅危惧種のマイノリティ。後天性クリスチャンである筆者の周囲も寂しい限りで、嬉しいのだ。〟