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秋田弁の「け」が「話す、書く、打つ」の意味を持つ例を挙げ、日本語の豊かさと変化について言及。見出しは「豊かさ増す日本語、次世代へ」とし、日本語の独自性と継承性を表現。
今回の天声人語は「話す、書く、打つ」です。秋田弁では、「け」というひらがな一字が三つの意味を持つそうです。改めて、方言、そして日本語の面白さに気づかされますね。もともと話し言葉しかなかったところから、漢字の音を参考に「万葉仮名」が生まれ、それが簡略化されてできたのがひらがなでした。そして漢字を中心とし、歴史の中でひらがなやカタカナと絶妙にまじりあい、今もなお、日本語という文字体系は変化を続けていま …