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日本人の母とイギリス人の父を持つニキ。大学を中退して作家を目指す彼女は、長崎で戦争を経験した後イギリスへ渡った母の悦子の半生を作品にしたいと考える。
娘に乞われ、ずっと口を閉ざしてきた過去の記憶を語り始める悦子。
それは、戦後間もない長崎で出会った、佐知子という女性とその幼い娘と過ごしたひと夏の想い出だった。だが、ニキはしだいにその物語の食い違いに気づき始め…。
「遠い山なみの光」はノーベル文学賞受賞作家・カズオ・イシグロが1982年に発表した長編小説デビュー作の映画化です。監督は「ある男」「愚行録」の石川慶。
原作者のカズオ・イシグロさんはこのように語っています。
「物語そのものは、第二次世界大戦の惨禍と原爆投下後の、急激に変化してゆく日本に生きた人々の、憧れ、希望、そして恐怖を描いています。今もなお私たちに影を落とし続けている、あの忌まわしい出来事の終結から80年を迎えるこの時期に、この映画が公開されることは、何とふさわしいことでしょう」と。
ある女が語り始めたひと夏の記憶、その物語には心揺さぶるような「嘘」が隠されていた。そしてある真実が見えた時…感動のヒューマンミステリーです。
Ⓒ2025 A Pale View of Hills Film Partners
※★印は特別プログラム。鑑賞券ではご覧いただけません。
8月21日~
「殺しの分け前/ポイント・ブランク」(1967年製作 アメリカ 92分)
8月22日~
「パルテノペ ナポリの宝石」(イタリア・フランス 137分)
「六つの顔」(日本 82分)
8月23日~
「ルネ・ラルー ファンタスティック・コレクション」★
「ファンタスティック・プラネット」「時の支配者」「ガンダーラ」
8月29日~
「グラン・ブルー 完全版4K」(1988年製作 フランス 168分)
8月30日~
「ヤン・シュヴァンクマイエル特集」★「蟲」「錬金炉アタノール」「クンストカメラ」
「選挙と鬱」(日本 124分)
「狂い咲きサンダーロード」(1980年製作 日本 98分)
9月5日~
「遠い山なみの光」(日本・イギリス・ポーランド 123分)
「タンゴの後で」(フランス 102分)
9月12日~
「Dear Stranger/ディア・ストレンジャー」(日本・台湾・アメリカ)
9月13日~
「ふつうの子ども」(日本 96分)
9月14日~
「ムガリッツ」(スペイン 96分)