ある日、死んだ妻は“掃除機”の姿で帰ってきた――。
このコピーにまずびっくりします。その上、R・ブンバンチャーチョーク監督は「役に立つ幽霊にも、そうでない幽霊にも、すべての幽霊にこの映画を捧げたい」と語っています。「?」「?」「?」となりますよね。
この作品は、カンヌ国際映画祭批評家週間にタイ映画として初めて選出され、見事グランプリを受賞した画期的な作品なのです。
粉じん公害が深刻なタイ・バンコクを舞台に、最愛の妻を呼吸器疾患で亡くした夫は、悲嘆に暮れる毎日を送っていました。ところがある日、妻の魂が掃除機に宿るかたちで舞い戻ってきたのです。
それに気づいた夫は大喜び。二人は再び愛を確かめ合います。しかしその頃、家族が経営する工場では、死亡した従業員の霊が機械に憑りつき、大変な事態が起きていました……。
意を決した妻の幽霊は、夫への愛と、自分が「役に立つ幽霊」であることを証明しようと立ち上がります。
タイの新たな才能が描く、愛と抵抗をめぐる奇想天外なゴーストストーリー。
ラストには、驚きとともに深い感動が待っています。
© 2025 185 FILMS, HAUT LES MAINS, MOMO FILM CO.
7月25日~
「ユースフル・ゴースト」(タイ・フランス・シンガポール・ドイツ 130分)
「海辺の一日 4Kレストア」(台湾 167分)
「勝手にしやがれ」(フランス 90分)
「殺し屋1」(日本 128分)
8月1日~
「原爆資料館 語り継ぐものたち」(日本 101分)「気狂いピエロ」(フランス 110分)
「ギョンアの娘」(韓国 119分)
ギィ・ジル監督特集★
「海辺の恋」「オー・パン・クペ」
8月8日~
「白パンと独裁者」(ドイツ 93分)「プライベート・ケース」(フランス 107分)
「ハッシュ!4K」(日本 135分)「ぐるりのこと。4K」(日本 140分)
「アメリカン・ユートピア」(アメリカ 107分)
8月15日~
「ヒトラーの毒見役」(イタリア・ベルギー・スイス 123分)
「ジェイムズ・ブッカー 愛すべきピアノ・ジャンキー」(アメリカ 98分)
「新凱旋門物語」(フランス・デンマーク 106分)
「死ねばいいのに」(日本 95分)
8月22日~
「私の聖なるインド」(インド 74分)「口蹄疫から生きのびた豚」(韓国 104分)
「チェコ映画傑作選」★
「一口のパン」「夜のダイヤモンド」「第五の騎士は恐怖」「火葬人」