


北海道が舞台となる書籍を高校の国語の先生が解説する「地域を知る一冊」、今月は紋別市、他が登場する、桜庭 一樹『私の男』(文春文庫)を、北海道厚岸翔洋高等学校 国語科教諭 佐野理美先生が解説します。
〝「私の男は、ぬすんだ傘をゆっくりと広げながら、こちらに歩いてきた」本書はこの一文から幕を開ける。盗んだことを指摘されても「お前が濡れるといけないと思って」と悪びれることもなく私に傘を差し出す…〟

北海道人必読の新しい「北海道」に関する本をご紹介する「新北海道の本棚」、今月は『アイヌの美 ― 彩りと輝き』
〝昨年から今年3月にかけ道立釧路芸術館と京都文化博物館で開催された美術展の図録である。なんとも惜しいことをした!と手に取って後悔。企画者たちの意図と熱意がビシビシと伝わってくる。〟