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公開:2020年10月19日
まだ残暑が厳しい9月5日、札幌・すすきのにある成田山新栄寺のホールには、笑い声が響き渡っていた。いつもは荘厳な読経の声が流れる場所が笑いの場になったのは、ここで「第26回狸寄席」が開かれていたからだ。コロナ禍により、予定していた今年前半の開催ができず、コロナ対策をして7月に今年初めての寄席を行い、今回は今年2回目だった。久しぶりに味わう「リアル」な演芸。席の間隔を空け、収容人数も減らしての開催だったが、演者も観客もこの空気感を待っていたかのように、会場は生き生きとしていた。
市民が取り組む笑いの文化づくり この寄席を開いたのは、「狸小路に常設演芸場をつくる会」という市民団体。「狸小路」と名前がついているのは、活動を開始した2013年に、狸小路5丁目の劇場「札幌プラザ2・5」を会場としていたから。今回の寄席をお寺で行っていたのは、その会場が改装され、今は「サツゲキ」という映画館となったため、これまでのように使えなくなったからだ。明治時代には実際に狸小路に「寄席」があり、庶民の娯楽の場として賑わっていた記録もある。 「寄席」とは、落語を中心に、「色物」と呼ばれる落語以外の漫才、講談、マジック、きり紙、といった出し物を総合的に見せる興行だ。寄席で最後に出演する者をト …
ここからは特集に関連して会員の皆さんからよせられたコメントをご紹介します。
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冷汗〜〜!(Y)
えーー!(Y)
急に奥様に言われたら動揺しますよね。ケースで良かった・・・・(H)
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