朝日IDをお持ちの方はこちらから
AFCのログインIDをお持ちの方(2024年7月31日までにAFCに入会された方)はこちらから
新規入会はこちらから(朝日IDの登録ページが開きます)
公開:2022年4月18日
「塩狩峠」は三浦文学の中でも人気が高い。明治42年2月28日にあった事故を題材にした作品。列車の連結器が外れ、最後尾車両が逆走。脱線の危機を、乗り合わせた青年、長野政雄が自分の身を線路に投げだして列車を停止して止めた実話を基にしている。現場近くのJR塩狩駅は無人駅だが、近くには「長野政雄氏殉職の碑」が建つ。小説内では長野は「永野信夫」で、結納のため札幌に向かう途中で日中という設定。実際の事故は夜だった。今も2月28日には塩狩のユースホステルや和寒町によるキャンドルナイトが行われている。
三浦文学を語りたい 「塩狩峠」は三浦文学の中でも人気が高い。明治42年2月28日にあった事故を題材にした作品。列車の連結器が外れ、最後尾車両が逆走。脱線の危機を、乗り合わせた青年、長野政雄が自分の身を線路に投げだして列車を停止して止めた実話を基にしている。現場近くのJR塩狩駅は無人駅だが、近くには「長野政雄氏殉職の碑」が建つ。小説内では長野は「永野信夫」で、結納のため札幌に向かう途中で日中という設定。実際の事故は夜だった。今も2月28日には塩狩のユースホステルや和寒町によるキャンドルナイトが行われている。 作家・三浦綾子は北海道、旭川出身の文学者だ。北海道のみならず、日本全国にファ …
ここからは特集に関連して会員の皆さんからよせられたコメントをご紹介します。
9ページ中1ページ目
9ページ中1ページ目(265コメント中の30コメント)