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公開:2020年12月21日
北海道の小豆は国産シェア9割。秋が涼しいと、小豆は渋み少なく色は赤く熟すから、道東、十勝は名産地だ。 だが、作付面積は減っている。2019年、北海道菓子工業組合は行政やホクレンと小豆の供給について話し合った。 「北海道産小豆使用」という事実が、お菓子のブランド価値にも関わるからだ。
北の小豆は、赤く熟す。 写真:箕浦信雄 畑一枚で変わる、小豆のおいしさ 十勝地方の西側にある清水町で100年近く続く森田農場は、72ヘクタールの畑作農家。小麦、ジャガイモ、豆類を作っている。 「小豆は天候の影響が大きい上に、草取りは機械で刈り、鍬で刈り、それでも出る草は手で抜いています。でも、手をかけるほどおいしくなってくれるのも小豆なんです」。収穫後の農場で、森田里絵(りえ)さんが話してくれた。4代目の森田哲也さんと里絵さんは共に、北海道農政部の元職員で、里絵さんは横浜育ちだ。「結婚した頃、義母の作り立てのあんこを一口食べたらもう止まらなくて…。市販のあんことは別の味で、うまく言えない …
ここからは特集に関連して会員の皆さんからよせられたコメントをご紹介します。
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