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抽選でシアターキノ映画鑑賞券を5名様にプレゼント!
2025年7月18日 23時59分
鑑賞券は特別上映作品を除く全ての上映作品でお使いいただけます。
「PLAN75」から3年、早川千絵監督の新作が誕生、長編第2作目でカンヌ国際映画祭ではコンペティション部門に出品され世界の注目が集まっています。
1980年代のある夏。11歳のフキは、両親と3人で郊外に暮らしている。
ときには大人たちを戸惑わせるほどの豊かな感受性をもつ彼女は、得意の想像力を膨らませながら、自由気ままに過ごしていた。
ときどき垣間見る大人の世界は、複雑な感情が絡み合って、どこか滑稽で刺激的。
闘病中の父と、仕事に追われる母との間にはいつしか大きな溝が生まれ、フキの日常も否応なく揺らいでゆく…。
いつもイライラして時間に背中を押されている母の中に芽生える惑い、自分の限られた時間を否応なく感じる父の寂しさと、ぬくもり、そして少女がいだく死への好奇心…。
嬉しい、楽しい、寂しい、怖いという感情のほかに、はじめて知る「哀しい」という想いにであったとき、人は初めて大人になるのかもしれません。涙の重さとともに、11歳の少女が孤独や痛みに触れてゆくひと夏の物語です。
わたしたちが子供だった頃のなんとも言葉にできない感情のかたまりに触れたような、そして大人である自分は、大人の階段を上がるごとに、大人の弱さを実感する。人は弱い、だからこうして一緒にいるんだよ、と肯定してくれるような時間でした。
※★印は特別プログラム。鑑賞券ではご覧いただけません。
6月14日~
「我来たり、我見たり、我勝利せり」(オーストリア 86 分)
「能登デモクラシー」(日本 101分) 「ハッピー★エンド」(日本 85分)
「トレンケ・ラウケン」(アルゼンチン・ドイツ Part1 128 分・Part2 132分)
6月20日~
「ルノワール」(日本・フランス・シンガポール・フィリピン)
6月21日~
「パフィンの小さな島」(アイルランド・イギリス 80分)
「ウカマウ集団60年の全軌跡」未公開2作品上映★
「女性ゲリラ、フアナの闘いーボリビア独立秘史」「30年後~ふたりのボリビア兵」
6月27日~
「かたつむりのメモワール」(オーストラリア 94分)
6月28日~
「舟に乗って逝く」(中国 99分) 「光る川」(日本 108分) 「雪解けのあと」(台湾・日本 110分)
7月5日~
「季節はこのまま」(フランス 105分)
「ボサノヴァ 撃たれたピアニスト」(スペイン・フランス・オランダ他 103分)
12ケ月のシネマリレー「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」(ドイツ・アメリカ 105分)★
「Mommy マミー」特別上映 (カナダ 138分)★
「青春 苦」(フランス・ルクセンブルク他 226分)「青春 帰」(152分)★
7月11日~
「ストレンジ・ダーリン」(アメリカ 97分)「顔を捨てた男」(アメリカ 112分)
「バッド・ジーニアス」(アメリカ)
7月19日~
「アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓」(アルメニア・アメリカ 121分)