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公開:2020年9月23日
いつもと違う2020年の夏が終わった。コロナ禍で、2月に北海道に緊急事態宣言が出されて以来、私たちの生活は大きく変わり、あれよあれよという間にさまざまな行事や予定が中止となった。オリンピックは行われず、札幌の夏を駆け抜けるはずだったランナーたちの姿も見られなかった。もう一つの夏の風物詩、第 102回全国高等学校野球選手権大会も中止となった。いつもなら、小誌が折り込まれる朝日新聞が主催している大会でもあり、連日大きく紙面をにぎわせていたことだろう。 高校野球は注目を浴びがちだが、夏休みは高校のスポーツや文化に関するさまざまな大会が集中する。予定通り行われたものはほぼないだろう。高校生活最後の夏の集大成がかなわず卒業する3年生も多い。実際の高校生たちはどんな思いでこの夏を過ごしたのだろう。いくつかの高校を訪ねてみた。
夏の高校野球は「独自大会」として開催された。一般観客の観戦は禁止、スタンドで応援できるのは、野球部員と選手の親族のみだった。座るのも距離を取って、応援者は声を出さず、拍手のみ、という制限つきだった。 (札幌円山球場で 写真提供/「北の球児たち」) …
ここからは特集に関連して会員の皆さんからよせられたコメントをご紹介します。
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