北海道と命名されて150年だという。50年前は、「開基100年」「開拓100年」と言っていなかったか。「開基」や「開拓」の文字はなぜ消えてしまったのだろう。
「北海道の女の人って、みんなそんなにワイルドなの?」とは、かつて関西の友人から私が言われた台詞だが、『猛スピードで母は』に登場する母親こそ、まさにワイルド。
「U市は札幌から二時間汽車に揺られ、そこから私鉄に乗り継いで三十分ほどの距離にある小さな都市で、世帯のほとんどが何らかの形でU炭鉱に関わっている」。
日本公認女医第1号の荻野吟子(ぎんこ)の生涯を描いた小説だが、後半部分は自身が入植した「イム(ン)マヌエル」(現今金町神丘)での生活に割かれている。
「FMはな」の愛称で親しまれるコミュニティFM局が中標津町にある。正式名称は「FMなかしべつ放送株式会社」。使用周波数の87MHzから「はな」の名前がついた。
かつて、定山渓にも多くの定住人口があった時代があった。製材、営林署、豊羽鉱山、鉄道。何よりホテルや旅館の多くの従業員が、家族で会社の寮に住んでいた。