趣味は何ですか?と聞かれたら、「楽しくお酒を飲むことです」と答えています。ただお酒を飲んで酔うのではなく「楽しく飲む」ことが私のルールです。
そんな私とお酒との関わりは、20年以上前、ラジオ番組「日高晤郎ショー」のアシスタントの仕事で日高さんに出逢ったことから始まります。それまではカクテルなどの甘いお酒しか飲めなかった私に、日高さんが自分が好きだという辛口の白ワインを勧めてくれました。その名は「シャブリ」。当時の私には、どんなワインなのか、どこの国のものなのか、全くわからず。心の中では「この味のどんなところがおいしいんだろ?」「みんな本当においしいと思って飲んでるのかな?」と思いながら、何も言えずに黙っていたことを覚えています。
それきりワインを飲まなければ、「お酒を飲むのが大好きです」と言える今の私はいなかったと思いますが、それからもワインの会に行く機会をいただくこと多数。会が終わって帰るとき、会場となったホテルの廊下をエレベーターまで一人歩きながら、ワインの魅力ってなんだろう、と何度も悩んだ記憶がよみがえってきます。
1年ぐらい、そんなことが続きました。そんな冬のある日、仕事の関係でまたワインの会に。いつものように、深く考えずに口にしたワイン。
「あれ??」・・・「あ、おいしい!!」
ブドウのいい香り、飲んだ後、口の中に残るふわっと優しいブドウの旨み。それが突然感じられるようになったのです。なぜ、そうなったのか、自分でも今もってわかりません。
会場を出て帰りのエレベーターまでの廊下でしみじみと、「ああワインってなんておいしいんだろう」と思いながら歩いていました。今となっては、ワインとの縁を繋いで下さった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。この日を境に、私のワイン大好き、「お酒な日々」が始まりました。
まだまだエピソードは尽きませんが、この後、「ワインが生きている」ことを実感する出来事があったのです。次回もお楽しみに!
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