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特集バックナンバー

特集 vol.172

留萌・田中青果の「やん衆にしん漬け」

 かつて北海道ではニシンが大量に獲れた。日本海に面する留萌も、もちろん例外ではない。  留萌にある田中青果は、今はニシン漬けを始めとする漬物類が主力商品となっているが、元々八百屋と花屋だった。現社長は二代目の田中欽也さん。妻の美智子さんも「統括本部長」として、営業や商品の開発を担当する。

2018年12月17日
特集 vol.171

きれいに洗おう!

 札幌駅地下街の、ちょっとこじゃれた生活雑貨の店の入口に、かわいいミルク缶が並んでいた。部屋のインテリアによさそうな、酪農王国北海道を象徴する小さなミルク缶。でもその中に入っているものは洗濯洗剤なのである。  「北海道だからミルク缶に洗剤かぁ」とそのアイデアに感心しつつ、商品ラベルに小さな字で書かれた1行に目が止まった。販売者「とみおかクリーニング」、その所在地「中標津」。

2018年11月19日
特集 vol.170

札幌都心、新たな物語の始まり

 10月7日、札幌の中心部に「さっぽろ創世スクエア」(北1条西1丁目)が全面オープンした。26階建ての「高層棟」と、9階建ての「低層棟」がある。高層棟はオフィス棟で1〜7階はテレビ局のHTB(北海道テレビ放送)が豊平区南平岸から本社を移転し、入居した。  低層棟の「札幌市民交流プラザ」には、愛称hitaruと呼ばれる「札幌文化芸術劇場」とSCARTS(スカーツ)と呼ばれる「札幌文化芸術交流センター」、「札幌市図書・情報館」が入る。

2018年10月15日
特集 vol.169

秋色に浸ろう 定山渓、今と昔の物語

 札幌の中心部から約30キロ。定山渓温泉は言わずと知れた「札幌の奥座敷」だ。豊平川の川岸からわき出るお湯が、建ち並ぶホテルや旅館にふんだんに供給される。ナトリウム塩化物泉。透明で、なめるとしょっぱい。

2018年9月18日
特集 vol.168

宿根草は焦らずに

 帯広から南へ、えりも岬方面へ車を走らせ約1時間、広尾町に入るとまもなく、大森ガーデンの看板が国道の右側に見えてくる。  入口のカフェ建物横にあるゲートからガーデンへ。芝生の小道沿いに植えられた草花はどれも落ち着いた色合いだ。歩く道沿いには背の低いもの、そこから離れるに従ってだんだんと背の高いものへと、しっかり計算されて植えられている。ほとんどが冬を越す宿根草だ。

2018年8月20日
特集 vol.167

野球場へ行こう!

 札幌の円山球場、旭川のスタルヒン球場に愛着を持つ北海道人は多い。札幌ドームに主役の座を譲ったとはいえ、道内の野球ファンや関係者にとって、ここが数多くの思い出をはぐくんだ特別な場所であることは変わらない。

2018年7月17日
特集 vol.166

夕張メロンじっくり成長中

 夕張は山深いところだ。石勝線の新夕張駅からの支線が北に延び、夕張駅に至る。この支線に沿うように町や農地が広がる。少し開けた場所には、ずらりと並んだビニールハウスが見える。この中で、北海道のメロンのトップブランド、夕張メロンが育っている。

2018年6月18日
特集 vol.165

札幌軟石。開拓の時代を支えた、この石を身近に。

 札幌軟石は北海道の古い建物や倉庫の壁などに多く使われている石だ。歴史的建造物には多く使われているが、その優しく軟らかな風合いは再び脚光を浴び、新しいカフェやレストラン、アパレルショップの装飾などに使われるようになってきた。

2018年5月21日
特集 vol.164

ジンギスカンの原点、ここにあり

 昔、ジンギスカンといえばこれだった。そう、あのまん丸の、薄い、あれである。  「ロール肉」と呼ばれる成形された肉だ。昨今の技術の進歩で、低温のまま凍らせずに流通できるチルド冷蔵の「生ラム」が人気となり、ロール肉は見ることが少なくなった。でも、やっぱりジンギスカンは丸いあれじゃなくちゃ、という熱い思いも聞こえてくる。

2018年4月15日
特集 vol.163

お! 砂糖のちから

すべてはアトピーだった娘のために  2人の娘がぜんそくでアトピーだった。夜中、かゆみで暴れ回るわが子を前になす術もなく、自分を責めた。肌を出す服は着たがらなかった。半袖も駄目だった。「これじゃ結婚もできない」という娘の言葉がつらかった…[続きを読む]

2018年3月18日

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