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1922(大正11)年8月1日、札幌、函館、小樽、旭川、釧路、室蘭の道内の6市は一斉に市制が施行された。今年はその100周年にあたる。 表紙の写真は当時道内で最大の人口を誇った函館で、市制施行記念行事が行われた「旧函館区公会堂」の2階大広間だ。(「区」は当時は「區」)。
午前3時半、ほとんど車の走ってい ない札幌の街。札幌市中央区北12条西20丁目の一角に、札幌ドームの約2.5倍の敷地を占める札幌市中央卸売市場がある。ここのゲートをくぐるとそこは別世界。場内は市場用の荷物運搬車(通称「モートラ」「ターレ」)が天然ガスエンジンの音を響かせながら縦横無尽に走り回る。番号のついた帽子をかぶった人たちがせわしなく行き来する。時折聞こえる大きな声。これから始まる競りの準備だ。
1990年代半ばから2010年頃までに生まれた世代を「Z世代」というらしい。年齢でいうと、27歳からティーンエージャーくらいまでになる。生まれたときからインターネットやスマホが身の回りにあることから「デジタルネイティブ」世代とも言われる。
本誌が手元に届く6月中旬頃、恵庭のまちは花があふれる季節を迎える。 表紙の写真は同市の花苗業者「サンガーデン」の温室の中。作業しているのは同社の専務取締役・山口展正さんだ。6月25日から恵庭市で開かれる「北海道ガーデンフェスタ2022」(以下「ガーデンフェスタ」)に向けて、花苗の出荷準備に追われていた。
道東の酪農地帯、中標津。中標津農業高校の実験室で、生徒たちがペットボトルに入った赤い液体をゼリー化する実験をしていた。液体の正体は光合成細菌だ。詳しい説明は省くが、光合成ができる細菌で、これを野菜栽培に利用できないかと研究している。
「塩狩峠」は三浦文学の中でも人気が高い。明治42年2月28日にあった事故を題材にした作品。列車の連結器が外れ、最後尾車両が逆走。脱線の危機を、乗り合わせた青年、長野政雄が自分の身を線路に投げだして列車を停止して止めた実話を基にしている。現場近くのJR塩狩駅は無人駅だが、近くには「長野政雄氏殉職の碑」が建つ。小説内では長野は「永野信夫」で、結納のため札幌に向かう途中で日中という設定。実際の事故は夜だった。今も2月28日には塩狩のユースホステルや和寒町によるキャンドルナイトが行われている。
恵庭市にあるすずらん乗馬クラブは今年で創設43年目を迎える。積もった雪の向こうに、乗馬を楽しむ人の姿が見える。数頭の馬が規則正しく円形の馬場を回っている。リアルなメリーゴーラウンドみたいだ。例年にない大雪で、遠くからは鞍に乗った人と馬の頭しか見えないほど雪は深い。聴こえるのはリズミカルな馬の足音と、指導員の声、馬の呼吸。周りには平原が広がる。JR恵み野駅から徒歩10分のところにあるとは信じられない。
表紙の司馬遼太郎さんの言葉は、こう続く。「とくにオホーツク海岸がいい。幸い一九九二年正月二日、叶えられた。夕刻、千歳空港に着いた」 この旅に同行したのが、週刊朝日編集部の村井重俊さん。表紙にある道庁近くの横断歩道で村井さんと司馬さんが交わした洒脱な会話は、「街道をゆく オホーツク街道」に載っている。1971年に始まり、司馬さんが亡くなる1996年まで連載された「街道をゆく」の、5人目にして最後の担当者。1983年に入社し、1989年から担当となった。
帯広の中心部から東へ約10キロ、車なら20分ほどで音更町の十勝川温泉に着く。この地域を西から東に流れる十勝川の北側、平野の中に現れる温泉地は「モール温泉」で名高い。温泉地から緩やかな斜面を登った丘の中腹に、真新しい建物がある。「十勝ラクレット モールウォッシュ」チーズの熟成庫だ。
1971(昭和46)年12月15日水曜日。 札幌オリンピックを50日後に控えた札幌の街に、初めて地下鉄が走った。南北線の真駒内〜北24条間の12.1Kmが開通。この日は大通駅で開通セレモニーや招待乗車が行われただけで、営業運転は翌16日木曜日の朝からだった。全国の都市の中では4番目、東京以北で初めての地下鉄が開業した。