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特集バックナンバー

特集 vol.224

梅は咲いたか 札幌 平岡公園

札幌市清田区にある平岡公園は梅の名所として知られる。園内には約1200本の梅が植えられ、北海道でも有数の規模の梅林だ。閑静な住宅街の中にある広大な公園で、面積は66.4ヘクタール。東京ディズニーランドの約1.3個分の広さがある。公園の真ん中を道央自動車が貫通しているのもユニークだ。梅林があるのは西地区と言われる高速道路の南西側だ。春の訪れとともに、梅の咲き誇る季節がやってくる。

2023年4月18日
特集 vol.223

丘珠空港、再発見

 札幌圏の空港といえば新千歳空港が思い浮かぶが、もう一つの空港が「丘珠(おかだま)」だ。正式名を「札幌飛行場」という。年間の旅客数約27万人(2019年)、札幌市営地下鉄東豊線栄町駅から約1.5キロの距離にあり、札幌都心にも近い。道民にはプロペラ機の空港としてなじみが深いかもしれないが、2016年からは積雪期を除き定期便でFDA(フジドリームエアラインズ)がジェット機を運航している。新千歳という大空港に隠れて目立たない存在ではある。そんな丘珠空港を訪ねてみた。

2023年3月20日
特集 vol.222

北海道とカーリング

オリンピックでの北海道勢の活躍もあって、すっかり人気のスポーツとなったカーリング。北海道は日本でも競技人口がいちばん多く、日本カーリング協会に所属するチームも、カーリング場の数も日本一だ。日本でカーリングが最初に行われたのは、1977年の池田町が最初だったと言われる。

2023年2月20日
特集 vol.221

栗山町に住んでみた

2022年8月末日現在、北海道庁のデータによれば北海道には約515万人が暮らす。人口のピークは1997年の約570万人で、以降人口は減り続けている。全国の人口のピークは2008年だったので、北海道は時代に10年先駆けて人口減少局面に入ったと言える。同時に進むのが札幌圏への人口集中だ。1970年には北海道の人口の約5分の1が札幌圏に集中していたが、現在はそれが4割を超え2分の1に迫ろうという勢いだ。

2023年1月16日
特集 vol.220

持続可能な畜産へ

 牛は草を食べる動物だ。自然界では穀物は食べない。日本で人気が高い脂ののった霜降り牛肉は、たっぷりと穀物を与えて育てた結果だ。つまり、人間の手助けがないとできない牛肉だ。その餌となる穀物などの飼料は、そのほとんどを海外からの輸入に頼っている。その供給が途絶えれば、霜降りの和牛を作ることは相当難しくなるだろう。そして、昨今の世界情勢による飼料価格の高騰で、その心配が杞憂とも言っていられない状況にある。  輸入飼料に頼らずに、国産の飼料のみで肉牛を育てる牧場は圧倒的な少数派だが、その重要なプレーヤーが、道内にある二つの大学の牧場だ。

2022年12月19日
特集 vol.219

まちの文化財を守る

 10月のとある秋晴れの土曜日、一体の野外彫刻の周りに十数名の人が集まっていた。ふつうの鑑賞者と明らかに雰囲気が違う。手に手にブラシや歯ブラシ、バケツやぞうきんを持ち、ホースや脚立、ガスバーナーまで用意されている。帽子をかぶった男性の説明を聞きながら、彫刻にホースで水をかけ、ぞうきんでふき取り、ブラシで汚れを落としていく。

2022年11月21日
特集 vol.218

漢方原料、「生薬」 日本一の産地は北海道

 「漢方」ってなんだろう。漢方は、5~6世紀以降に中国から伝わった医学に、日本独自の要素を加えて作られたわが国固有の医学体系だ。江戸時代後期にヨーロッパから伝来した西洋医学はこれに対して「蘭方」と言った。漢方で使われる薬は「漢方薬」。西洋医学の薬を信奉しがちで、「漢方薬って本当に効くの」と思っているとしたら、ちょっとだけ、ここから始まる話を聞いてほしい。

2022年10月17日
特集 vol.217

道内6市 市制100年。何が変わった?

 1922(大正11)年8月1日、札幌、函館、小樽、旭川、釧路、室蘭の道内の6市は一斉に市制が施行された。今年はその100周年にあたる。  表紙の写真は当時道内で最大の人口を誇った函館で、市制施行記念行事が行われた「旧函館区公会堂」の2階大広間だ。(「区」は当時は「​​區」)。

2022年9月20日
特集 vol.216

市場は止まらない 札幌市中央卸売市場の「市場人」たち

 午前3時半、ほとんど車の走ってい ない札幌の街。札幌市中央区北12条西20丁目の一角に、札幌ドームの約2.5倍の敷地を占める札幌市中央卸売市場がある。ここのゲートをくぐるとそこは別世界。場内は市場用の荷物運搬車(通称「モートラ」「ターレ」)が天然ガスエンジンの音を響かせながら縦横無尽に走り回る。番号のついた帽子をかぶった人たちがせわしなく行き来する。時折聞こえる大きな声。これから始まる競りの準備だ。

2022年8月15日
特集 vol.215

Z世代と新聞 若手新聞記者と大学生が話してみた

 1990年代半ばから2010年頃までに生まれた世代を「Z世代」というらしい。年齢でいうと、27歳からティーンエージャーくらいまでになる。生まれたときからインターネットやスマホが身の回りにあることから「デジタルネイティブ」世代とも言われる。

2022年7月19日

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