
近年の日本列島、夏の暑い時期が長くなり、そのぶん春や秋が短くなった、という感覚をお持ちのかたもいるようです。四季がなくなって、二季になった、と。北海道では、かつてはお盆の頃には涼しくなり、帰省のUターンラッシュが終わるとすぐに新学期がスタートといった流れでした。ところが札幌では、3年前の8月23日に気温が36.3度まで上昇!
8月に入って一週間ほどたつと「立秋」を迎えます。秋というには、まだまだ暑さの厳しい日が多い時期ですが、郊外ではススキを見かけるようになり、街の中でも、行き交うトンボが季節のうつろいを知らせてくれます。
最高気温が25度以上の日は「夏日」、30度以上の日は「真夏日」、新たに35度以上の日を「猛暑日」と呼ぶようになったのが2007年。そして今年、気象庁は40度以上の日を「酷暑日」と命名しました。
夏の暑さがピークを迎える前の6月。日本列島など北半球では昼の長さがピークを迎えます。夏至(今年は6月21日)の昼の長さは、札幌で15時間23分。沖縄の那覇は札幌より1時間半ほど短い13時間48分なのに対し、稚内は札幌より20分近く長い15時間40分。
桜の季節が北海道を駆け抜けた後、山肌では日々、緑が鮮やかに成長しています。乾いた風を浴びて揺れる若葉がこすれ合う音は、まるで夏の足音のよう。
4月も半ば。この春から新生活を始めた人も、そろそろ軌道に乗ってきた頃でしょうか。とはいうものの、この時期の天気や気温の傾向は、北海道と本州方面では差が大きく、自然環境に慣れるのに時間がかかるかもしれません。
雪解けの季節を迎えると、「春一番」のニュースに触れることがあります。立春から春分の頃に、その年に初めて吹く強い南よりの風のこと。
2月は道内各地で、雪や氷が主役をつとめる冬まつりのシーズン。立春を過ぎて、雪像や氷像を照らす日の光は、春が遠くないことを感じさせてくれます。
今年は秋のファッションを楽しむ間もなく、11月には雪かきを強いられるほどの大雪。「温暖化じゃなかったの?」と、空に向かって愚痴のひとつでも言いたくなるような展開になっています。
気温がプラスでも地面は凍結することが多く、特に橋の上や高架橋は危険。明け方の通り雨や乾燥した風は路面凍結のリスクを高める。
札幌では10月に夏日になることがあり、近年「暑い秋」が増えている。しかし、北海道は初雪の季節でもあり、平年日の初雪は地域によって異なる。山は街より早く雪が降るため、初冠雪は初雪より早く観測されることがある。