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VOL7:【コロナ禍】高齢者向け住宅探しはさらに困難化…見学出来ない高齢者住宅

 高齢者住宅探しはコロナ禍においてさらに難しい状況になりました。普通の住宅とは異なり、設備や費用、食事や医療介護サポート面など、様々な要素が検討事項となり、現地見学は非常に大切です。

 通常であれば当相談サロンでは「可能な限り複数の住宅の見学を」とお話していました。しかし今は「急ぎの場合以外は見学不可」「急ぎの見学でも条件付き」などとお伝えせざるを得ない状況となりました。

 今は多くの住宅が家族の面会さえも制限しています。いざ高齢者住宅への入居を検討された場合、まずはネットで検索し情報収集したり、パンフレットを取り寄せたりするでしょう。ただ、住まいである以上「実際に見る」ことは必須です。

 ホームページやパンフレットだけでは、よく分からないことだらけ。「雰囲気」「職員の方の対応」などは行ってみないと分からないものです。コロナ禍での住宅見学は、人数・時間制限を設けたり、館内の見学範囲も限定的です。感染対策上、住宅側としては当然の対応ですが、選ぶ側にとっては厳しいものです。

 現在、病院も基本的には面会禁止の制限をしているところがほとんどです。病気やケガにより救急車で搬送されてそのまま入院になると「入院日から本人には会えていない…」とご相談に来られるご家族も多いです。入院後数か月間会えないとなると、現在の本人の歩行状態、認知面などを細かく把握できないため、現状に合った住宅を選ぶことがより難しくなりました。 

 家族としては、自宅での独居生活は困難になってきたので高齢者住宅を探したいと思いつつも、住宅に入居すると今度は本人に会えなくなる…といったジレンマです。

 高齢者住宅は集合住宅であるため、集団感染・クラスターへ発展しないよう予防が欠かせません。現時点では、高齢者住宅入居後、約2週間は原則、居室から出られないなどの制限のある住宅もあります。食堂など人が多く集まる場所には、基本的に2週間は出られず部屋食となります。2週間後も外出は自粛を求められるところも多いため、まだ自由に外出できる方は入居をためらう方も多いのが現状です。

 見学出来ないことは非常に悩ましい問題ですがいくらコロナ禍といえども、見学せずに住宅を決めてしまうことは危険です。制限が多い中ではありますが、可能な限り見学することをおすすめします。現状はとても厳しいですが、早く通常通り、みなさんが気軽に高齢者住宅へ見学に行けるような環境が整うことを願うばかりです。


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