朝日IDをお持ちの方はこちらから
AFCのログインIDをお持ちの方(2024年7月31日までにAFCに入会された方)はこちらから
新規入会はこちらから(朝日IDの登録ページが開きます)
コロナ感染対策の規制緩和が始まり「高齢者住宅」でも少しずつ緩和がされてきました。時間制限付きですが面会が出来るようになり、イベントも行われたり少しずつ賑やかさが戻ってきたような気がします。
「高齢者住宅」のスタッフの方が入居者に季節感を楽しんでいただこうといろいろなアイディアを出し合い、思いを込めて手作りでモミジや銀杏の葉を壁に貼り、エントランスや交流スペースにカボチャやほうきで飛んでいる魔女の切り絵などハロウィンの飾りが住宅内を彩ります。
当サロンに来られる方の中には「施設」という表現される方もいらっしゃいますが、私たちは「住宅」と表現しています。
「施設に入ったら何にもできないんだろう? そんなところには私は入るつもりはない」と頭ごなしにおっしゃる方も多くいらっしゃいます。「施設」とはどんな所をイメージされていらっしゃるのでしょうとつい質問を投げかけてしまいます。
今の「高齢者住宅」は予想以上に自由に過ごすことが出来るものです。
「洗濯くらいできる」という方はケアマネージャーに、洗濯は見守り付きで、掃除は介護士と一緒に、というようなケアプランを作成していただくことができるでしょう。ご自分の出来ることはご自身で、ご自分で難しくなってきたことを手伝ってもらうということを前提にお手伝いしていただくことがご自身の生活スタイルを守れるのではないでしょうか?「高齢者住宅」に入りたいと思われる方の多くは「安心感」を求められます。食事が作れなくなってきた、掃除が面倒になってきた、そして一番多い不安は「何かあったら」なのです。その何かとは、突然の病気で倒れてしまったり、ふらついて転倒し動けなくなった時、誰かが近くにいてくれたなら何とかなると感じていらっしゃるようです。
実際、お一人暮らしをされ、まだ自立した生活ができる方でも不安感にさいなまれ元気がなくなり周りの方に促されるように「高齢者住宅」へ入居され、その半年後、そこで生き生きとした表情で美容師の方と笑顔でお話されていた姿を見て「安心感」とは人を元気にするものなのだと実感しました。
スタッフの手により季節ごとに彩られる住宅は安心感も増すような気持ちになります。
一般社団法人シニアライフサポート協会
NPO法人札幌高齢者住まいのサポートセンター
代表理事 風間 理可
9周年を迎えたシニアライフ相談サロンで伺ったご相談は10,000件を超え、私が携わったご相談も数千件と、振り返ってみると様々なお悩みがございます。読む
最近の70歳代80歳代の方々は本当にお若く感じられる事が多く、90歳代の方でも足取りも軽く、判断力もしっかりとされていらっしゃる方にお目にかかる機会が多くなりました。読む
地方に住むお母様を呼寄せようとお子さんが当シニアライフ相談サロンへご相談にお見えになりました。読む
札幌も夏が近づいて来ました。今年の夏も暑くなるのでしょうか?さて、皆様は毎日どんなことをして過ごされていらっしゃいますか。読む
札幌では少しばかり早めに桜が咲き、今ではいろいろな花に囲まれまさに春爛漫。個人的に北海道では春爛漫の頃は5月くらいがふさわしいと感じております。読む
今年は、天変地異を感じさせるような雪害の多い冬でした。雪かきに疲れてしまった方や外に出ることが叶わず不安になられた方も多くいらっしゃいました。読む
コロナウイルス感染の影響で、高齢者住宅への転居を躊躇される方も多くいらっしゃるのか、昨年同様入居される方が少なくなっているようにも思われます。読む
お正月も明けて日常生活に馴染んできた頃でしょうか?さて、昨年12月に2019年の健康寿命が厚生労働省より発表されました。読む
中央区にある当社の相談サロンにて、日々ご高齢者の方に関する住み替え等相談を承っております。読む
とても暑かった夏を終えて、風に冷たさを感じる季節となりました。今回は、「軽費老人ホーム」についてお話します。読む
「ろうけん」という言葉 どこかで耳にしたことがあるという方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか?読む
今回は皆さんもよく聞く「グループホーム:認知症対応型共同生活介護(以下GH)」についてお話します。読む
本日は公的施設の代表格である「特別養護老人ホーム:通称「特養」(とくよう)。以下同)です。読む
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の「サービス付き」って?
サービス付き高齢者住宅、通称「サ高住」の「サービス付き」とは、必須サービスである「安否確認」と「生活相談」を指しています。読む
いざ高齢者向け住宅に入居しようと考えた時、現状と将来像を見据えたうえで「どのような高齢者住宅を選ぶべきか」十分検討する必要があります読む
「介護」という言葉から受けるイメージはどんなものでしょう。老いは親にも、自分自身にも誰にでもやってきますが…読む