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とても暑かった夏を終えて、風に冷たさを感じる季節となりました。今回は、「軽費老人ホーム」についてお話します。「軽費老人ホーム」は、低額な料金で、家庭の環境や住宅事情、経済状況、身寄りがないなどの理由により、生活を営むことが困難になられた高齢者を受け入れて、食事やその他の日常生活上必要な便宜を提供する施設として、昭和38年に創設されました。
「軽費老人ホーム」には種類があります。食事や日常生活において必要な便宜を受けられるA型。自炊ができる事が前提とされたB型。身体機能の低下により自立した生活をする
には不安が認められる方が介護サービス等を受けながら生活が送れるケアハウス(最近では、C型と呼んでいるところもあるそうです)。東京都では「都市型軽費老人ホーム」と呼ばれるところも徐々に増えてきているようです。
軽費老人ホームとは、生活課題を抱られた高齢者に対し、「居住支援」と「生活支援」を中心としたサービスを提供してくれる施設と言えるでしょう。
低額ってどれくらい低額なの?と思われた方もいらっしゃるでしょう。利用料金は、入居される方の前年収入で変わってきます。札幌市2018年更新ホームページによると、前年収入が200万円程度の場合おおよその金額で、A型:食事代含めて月額約8万7千円(冬期間)・B型:月額約1万5千円(冬期間)・ケアハウス:月額約9万5千円(冬期間)、この他それぞれに居室で利用した電気代、電話代などは別途負担となります。
国民年金のみで生活するとなると年収200万円はなかなか見込めませんね。前年年収の区分として150万円を区切りとして金額設定がありますので事前に確認してみましょう。
余談ですが、毎年誕生月に届く「ねんきん定期便」を恐る恐る開いております。正直申し上げ、年々額が少なくなっているような……年金制度を破綻させないためにも元気に働ける身体づくりをしなければと、少し高い位置を流れる白い雲を眺めながら小さなため息。定年は45歳だ。70歳だと人それぞれにお考えがございますが、ともかく健康第一!無理をせずに今できることを笑顔でひたむきに。
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