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はじめまして、NPO法人札幌高齢者住まいのサポートセンターの後藤です。
シニアライフ相談サロンには、日々シニアの方々から様々なご相談が寄せられています。
相談は年々増えており、中でも最も多いのが「高齢者向け住宅への住み替え」です。「高齢者住宅ってどんな種類があるの?」「そもそもどこにあるの?」「どこで誰に相談したらいいの?」などなど。大多数の方が「分からない事だらけ」からのスタートになるわけです。それはある意味当たり前で、人生の中で1度あるか無いかの高齢者住宅探しである以上、誰しもがはじめての体験だからです。相談に来られる方の多くは年齢80歳前半、介護状況は自立~介護まで様々ですが、お独り暮らしの方が多く「そろそろ高齢者住宅を探しておこう」と思っても誰にも相談できずにいます。また、親のための高齢者住宅を探したいという世代からの相談も多くあります。人生の後半、何が起こるか予想がつかないことも多く、何かが起きた時には、落ち着いて考える時間的猶予が無い、ということも気を付けたいところです。動けるうちの準備をおすすめします。
当たり前ですが、自分に合った高齢者住宅を探すための一番の方法は「見学に行く」事。候補をうまく絞り込むことができれば「最低3件、出来れば5件」高齢者住宅を比較検討して頂くのが理想です。
もし高齢者住宅を検討する段階に入った時は、立地条件や食事内容、居室や共用設備に加え医療介護サービス、入退去の条件など、選ぶ基準は多岐に渡ります。
ただしどんな施設や住宅でもメリット・デメリットはあり、万能ではありません。多くのの希望を満たそうとすると不都合が生じたり、結局は理想とする住宅に出会えないことも少なくありません。
住宅を選ぶ上で「何を求めるのか」を整理し、数ある住宅の中からご自身やご家族に見合った住宅を見極めることが重要です。見学に行くその前に、まずは高齢者向けの住宅・施設について知ることが重要です。
次回から、おおまかな高齢者住宅・施設の概要と現状を、できるだけ分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
一般社団法人シニアライフサポート協会 NPO法人札幌高齢者住まいサポートセンター 住宅事業部(札幌本部) 後藤 達也
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