朝日IDをお持ちの方はこちらから
AFCのログインIDをお持ちの方(2024年7月31日までにAFCに入会された方)はこちらから
新規入会はこちらから(朝日IDの登録ページが開きます)
今回は介護付有料老人ホームについて。相談に来られた方に「介護付」と「サービス付」の違いって何ですか?と質問されることが多いです。
「介護付」は特養モデルともいわれ、正式名称の「特定施設入所者生活介護」の通り、「住宅」のカテゴリでありながら、「ほぼ施設」と言えます。前回の「サ高住」との大きな違いのひとつに人員配置基準というものが存在し、3:1が最低基準です。3:1とは「入居者:職員数」の割合を基準以上に満たしている必要があり、大雑把な言い方にはなりますが、入所者(高齢者)3人に対し、職員(ヘルパーなど)1名が必ず配置されている状態です。他にも看護師や機能訓練指導員が常勤しているなど、医療介護面のサポートが充実していますので、言うなれば手厚い介護=文字通り「介護付」有料老人ホームです。
「介護付」と「サービス付」の比較においては、介護費用の負担も大きく異なります。「介護付」は介護度に応じた「定額制」、「サービス付」はサービスを利用する毎に費用が積み重なる「出来高制」といったイメージです。人員配置、費用面以外にも違いがありますので、高齢者住宅探しをはじめた方、まだ時間がある方は、ぜひ見学先として「サービス付」と「介護付」を比較して見学してみることをお勧めします。
今回は「介護付有料老人ホーム」について説明させていただきました。
高齢者向け住宅の中では「施設系」に属することから、「介護付」は手厚い介護を求める方には選択肢の1つになります。ただ多くの方は「介護付有料老人ホーム」は入居一時金が高額で、敷居が高いというイメージをお持ちかと思います。過去のニュースなどでも、一時金を払ったが運営会社が倒産して殆ど戻ってこなかった、なんて話も一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?全ての「介護付有料老人ホーム」に入居一時金が必要なわけではありませんが、次回は介護付有料老人ホームの入居一時金について詳細をお伝えしてきます。
※現在のコロナ禍で高齢者住宅・施設は見学不可・見学制限を設けているところも多いです。現地見学の際には事前の連絡確認が必須です。見学においてもご不明な点はサポートセンターまでご相談下さい。
9周年を迎えたシニアライフ相談サロンで伺ったご相談は10,000件を超え、私が携わったご相談も数千件と、振り返ってみると様々なお悩みがございます。読む
最近の70歳代80歳代の方々は本当にお若く感じられる事が多く、90歳代の方でも足取りも軽く、判断力もしっかりとされていらっしゃる方にお目にかかる機会が多くなりました。読む
地方に住むお母様を呼寄せようとお子さんが当シニアライフ相談サロンへご相談にお見えになりました。読む
札幌も夏が近づいて来ました。今年の夏も暑くなるのでしょうか?さて、皆様は毎日どんなことをして過ごされていらっしゃいますか。読む
札幌では少しばかり早めに桜が咲き、今ではいろいろな花に囲まれまさに春爛漫。個人的に北海道では春爛漫の頃は5月くらいがふさわしいと感じております。読む
今年は、天変地異を感じさせるような雪害の多い冬でした。雪かきに疲れてしまった方や外に出ることが叶わず不安になられた方も多くいらっしゃいました。読む
コロナウイルス感染の影響で、高齢者住宅への転居を躊躇される方も多くいらっしゃるのか、昨年同様入居される方が少なくなっているようにも思われます。読む
お正月も明けて日常生活に馴染んできた頃でしょうか?さて、昨年12月に2019年の健康寿命が厚生労働省より発表されました。読む
中央区にある当社の相談サロンにて、日々ご高齢者の方に関する住み替え等相談を承っております。読む
とても暑かった夏を終えて、風に冷たさを感じる季節となりました。今回は、「軽費老人ホーム」についてお話します。読む
「ろうけん」という言葉 どこかで耳にしたことがあるという方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか?読む
今回は皆さんもよく聞く「グループホーム:認知症対応型共同生活介護(以下GH)」についてお話します。読む
本日は公的施設の代表格である「特別養護老人ホーム:通称「特養」(とくよう)。以下同)です。読む
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の「サービス付き」って?
サービス付き高齢者住宅、通称「サ高住」の「サービス付き」とは、必須サービスである「安否確認」と「生活相談」を指しています。読む
いざ高齢者向け住宅に入居しようと考えた時、現状と将来像を見据えたうえで「どのような高齢者住宅を選ぶべきか」十分検討する必要があります読む
「介護」という言葉から受けるイメージはどんなものでしょう。老いは親にも、自分自身にも誰にでもやってきますが…読む