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①なるべく介護が必要にならないよう、予防すること
②もし介護が必要になった時のために、知識を持つこと
③介護が必要になった時にどうして欲しいかを話し合っておくこと
「介護」という言葉から受けるイメージはどんなものでしょう。老いは親にも、自分自身にも誰にでもやってきますが、介護保険のこと、高齢者施設のこと、いろいろありすぎてよくわからない、そのときになって考えよう、考えるのも憂鬱だなぁ、となる方多いと思います。
この連載では、避けて通れない「介護」の問題について、さまざまな角度から理解を深めていきたいと思います。
介護はすべての人に訪れるものではありません。介護を必要とせず、お一人で生活されている高齢者はたくさんいます。生涯介護を受けずに過ごされる方も少なくありません。
それはそうとして、身近な人や自分自身が年を重ねるに連れて、まず次の3つのことを考えておきたいと思います。
さて、介護は生活の延長にあるもの、という考えが「生活継続の原則」です。介護が必要になったからといって今までの生活を諦めるのではなく、今までの生活を継続していく中でできないこと、困っていることに対して援助します。
「親切」と「介護」は少し違います。要介護者ができなくて困っているのは「今」だけではありません。今、代わりにやってあげれば「親切」かもしれませんが、自分でできることをやらなくなると、今後その機能は衰えてやがて消失してしまいます。介護をする人は、介護を受ける人ができるだけ自分のことを自分でできるように導くべきであり、それが介護する人の負担も減らすことにつながります。
介護とは、自分の人生を最後まで自分らしく生きるために何をするべきか、どうやって死んでいきたいか、どういう姿で最後を迎えたいかということについて、本人と家族の思いを実現するために、一つ一つお手伝いしていくということです。今後、さらに「介護」について考えていきたいと思います。
2020年9月26日開催 高齢者のための住まい選び・生活支援情報セミナー ≪介護と私たち~いつから考えればいいの?介護のこと≫ 札幌市社会福祉協議会 沼澤玄太講師の講話より抜粋
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