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相庭達也著『明治期北海道の兵士たち』は、屯田兵を中心に北海道の戦争の実相を、徴兵制度の変遷を軸に明らかにする。
明治期北海道の兵士たち 北海道における戦争の実相を明かす好著 西南戦争から日露戦争まで、屯田兵を中心に戦に駆り出された北海道に関わる人々が、どう亡くなり、どう地域や国家から慰霊されたかを、徴兵制度の変遷を軸に先行研究と様々な資料を発掘し、縦横にかつ丹念に読み解いた戦争研究である。植民地北海道で人々の結びつきに戦争が果たした役割や、戦争そのものの実態、何等かの理由で寄留した人々も徴兵され、慰 …