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1992年出版の環境問題に関するエッセイ集の再刊。自然科学を基底に、人間と自然の関係性を問う
母なる自然のおっぱい 自分の中の動物を捨てた人間の在り様 著者が札幌から安曇野に転居後書かれた1篇が加わった再刊である。1992年、地球サミットがリオで開催され環境ブーム元年ともいうべき年に上梓された。生命の繋がり、生きものの食う食われる関係、猟師や先住民のまなざし、山に向かう意味・・・それらを素材に著者が信を置く自然科学を基底に置きつつ、高度な文明により強大な力を手に入れ、強欲になって自 …