AFC アサヒファミリークラブ

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札幌生まれの昔イチゴ その名も「さとほろ」

さとほろ
大粒のさとほろは芯まで赤く、美しいジャムになる。

 昭和の頃、札幌のイチゴは甘酸っぱくて柔らかかった。市内の果樹園は今もイチゴを栽培するが、果肉がしっかりした品種が主流。そんな中、わずか数軒が作る「さとほろ」という品種がある。札幌市が開発し、1988年に品種登録。病害に弱いけれど、芯まで赤くて香り高く、甘さと酸味のバランスがいい。定着しなかったのは、完熟前に採ると酸っぱくて硬いせいだ。しかし完熟すると柔らかくて傷みやすい。作り手の減ったさとほろを再発見したのが、ジェラート店「レ・ディ・ローマ」(札幌市南区)だ。オーナーの増谷尚紀さんは2006年にこのイチゴを知り、考えた。「完熟を冷凍すれば、おいしくて色の鮮やかなジェラートになる」。農家が植える苗を自ら探し、収穫を手伝いながら原料の量と品質を確保。今では「原料のさとほろがもっと欲しい」という商品に育てた。この方法は今も生産者たちを陰で支えていて、私たちも食べることで応援できる。さとほろは6月中旬頃、市内JA直売所などに並ぶほか、同店の期間限定ジェラートで食べられる。(文・深江園子)

けんたろう
同じく北海道生まれのイチゴ「けんたろう」

よみものバックナンバー

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187号(2020年3月17日)

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186号(2020年2月17日)

札幌生まれの昔イチゴ その名も「さとほろ」

こんなイチゴも……

183号(2019年11月18日)

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181号(2019年9月17日)

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179号(2019年7月17日)

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178号(2019年6月17日)

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177号(2019年5月20日)

下川の木材で、木のいのちも喜ぶものづくり。

札幌の木工クラフト工房 チエモク

176号(2019年4月16日)

江差といえば江差追分と姥神大神宮渡御祭

その両方が分かる「江差追分会館・江差山車会館」へ

175号(2019年3月18日)

黒松内でもう一件「和生菓子 すずや」

 町外れの山の中、こんなところに和菓子屋さん?と思うような意外な場所にある、夫婦で営む小さなお店。

171号(2018年11月19日)

中標津の。

「とみおかクリーニング」のある中標津と、 その町に関するものを紹介します…

170号(2018年10月15日)

創世スクエア、アート&トリビア

創世スクエアでは、屋内でアート作品に出会える。北海道ゆかりの作家4名…

169号(2018年9月18日)

定山渓の食事どころ

この三店、昔からあります
「生そば紅葉亭」、「可楽」、「フランセ」…

169号(2018年9月18日)

ぶらぶらと 定山渓まで ドライブ日記

定山渓を目指し、車で出かけた。  目的地に着く前に、いろいろと寄りたいところがある。…

167号(2018年7月17日)

野球、女子もしてみむ

札幌新陽高等学校女子硬式野球部…

167号(2018年7月17日)

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夕張に通い詰めた、亡き会長の思いをつなぐ

夕張メロンピュアゼリー(株式会社 ホリ)…

165号(2018年5月21日)

もっと知りたい、札幌軟石。

石の専門家に聞きました 岡本研(きわむ)教授 東海大学札幌キャンパス・札幌教養教育センター…

164号(2018年4月16日)

ふわふわ、こんにちは。「ふわふわラムキン」作者 大家典子さん

北海道の羊の毛でできたマスコット、「ふわふわラムキン」。…

164号(2018年4月16日)

自由に生きる、キャラクターたち 工房アルティスタ 永谷久也さん

札幌市の中心部、商業施設の地下に通じる階段に、30人ほどが列を作って並んでいた……