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地域を知る一冊

挽歌(原田康子)

「挽歌」は釧路を全国的に有名にした記念碑的作品である。主人公の兵藤怜子は23歳。

凍てつく太陽(葉真中顕)

 500ページを超えるこの小説は、教養小説・青春小説・警察小説・冒険ミステリー小説など多様で多義的な様相を呈している。

熱源(川越宗一)

  19世紀後半、縦糸として「樺太・千島交換条約」によって故郷樺太を追われ北海道の対雁(ついしかり、江別市)に移住させられた樺太アイヌのヤヨマネクフと、横糸として露国に奪われた祖国ポーランドを解放するために「皇帝暗殺計画」に加担し流刑となったピウスツキとの両者が、樺太で運命的な出会いを経て、民族研究と共にアイヌの「学校」建設など、紆余曲折の歴史ロマンを織りなす「大群像劇」の小説である。

馬を洗って…(加藤多一)

 札幌市職員として「芸術の森」建設にも関わるなどした異色の児童文学作家 加藤多一 氏の作品。

そこのみにて光輝く(佐藤泰志)

 「出会い」という言葉に対して果たして私たちはどれほど深く考えたことがあるだろうか。

鉄道員(ぽっぽや)(浅田次郎)

 〈あなたに起こる やさしい奇蹟〉  こんなキャッチフレーズで売り出された、直木賞受賞の処女短編集。

アイヌ歳時記: 二風谷のくらしと心(萱野茂)

 アイヌ出身者としてはじめて国会議員となった萱野茂氏が、約70年の暮らしの中で体験してきたアイヌの行事や出来事をまとめたのが、この本だ。

バーにかかってきた電話(東直己)

 アジア最北の歓楽街すすきのを舞台に、探偵「俺」を主人公に映画化された小説。

カシオペアの丘で(重松清)

物語の舞台は北海道の北都市、架空の街である。かつて炭鉱で栄えた街、炭鉱事故という悲しい歴史を背負う街、そして大観音が見守る街。

あい─永遠に在り(高田郁)

  『あい─永遠に在り』は、現在の千葉県東金に生まれ育ち、その後医師としてまれにみる精進を重ねた関寛斎の妻あいの一生の物語である。

空想教室(植松 努)

 植松電気のホームページを拝見すると「どうせ無理」を「だったらこうしてみたら?」に、人の可能性を奪わない社会を目指します、とある。

雪(中谷 宇吉郎)

 「雪の結晶は、天から送られた手紙であるということが出来る」  この有名な一節は、次のように続く。

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