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地域を知る一冊

人生という旅(小檜山 博)

書は1999年から2004年までJR北海道の車内誌に連載された内容を書籍化したもの。筆者自らの人生を書き綴ったエッセー集。

ヒグマとの戦い(西村 武重 )

縁あって道東の中標津町で10年ほど暮らした。著者が拓いた養老牛温泉にも何度か足を運んだことがある。

我が精神の遍歴(亀井勝一郎)

亀井勝一郎は函館出身の思想家・文芸評論家で、『我が精神の遍歴』は自身の「精神の自叙伝」として書かれたものである。

海炭市叙景(佐藤泰志)

1990年、私は函館の高校に赴任した。その同じ年に佐藤泰志は自殺した。インターネットもない時代、その第一報は地元の新聞からだったが、そのときまで彼の名前さえ知らなかった。

雪に撃つ(佐々木 譲)

佐々木譲は夕張出身の直木賞作家。彼は多くの道警シリーズ作品を発表しているが、『雪に撃つ』もその中の一つ。主な舞台は雪まつり開催を翌日に控えた札幌である。

宮沢賢治詩集(谷川徹三編)

遠くなだれる灰光と/貨物列車のふるひのなかで/わたくしは湧きあがるかなしさを/きれぎれ青い神話に変へて/開拓紀念の楡の広場に/力いっぱい撒いたけれども/小鳥はそれを啄まなかった

詞華集 野男のうた 自選二〇〇首(時田則雄)

帯広市在住の歌人・時田則雄は、身のまわりの物事にふれて体が感じとることを、きれいごとから遠く離れた言葉にしようとする。

夏子の冒険(三島由紀夫)

松浦夏子は東京生まれの20歳。彼女は突然「修道院に入る」と宣言した。「我儘娘」と形容される彼女は美貌の持ち主ゆえ、言い寄る男たちが数多くいる

菜の花の沖(司馬遼太郎)

 淡路島の貧農の家に生まれた高田屋嘉兵衛は、生来の反骨心から島を出、兵庫の廻船問屋の船員を経て独立し、巨大な船を入手して蝦夷地と兵庫とを結ぶ商いを手がけるようになる。

宮沢賢治全集Ⅰ(宮沢賢治)

そのまっくろなしぶきをあげて/わたくしの胸をおどろかし/わたくしの上着をずたずたに裂き/すべてのはかないのぞみを洗ひ/それら巨大な波の壁や/沸きたつ瀝青と鉛のなかに/やりどころのないさびしさをとれ

漂砂の塔(大沢 在昌)

北方領土の架空の孤島が舞台のフィクション。時は2022年、島にはレアアースの漂砂鉱床があり、採掘、製造するために設立された、日本、ロシア、中国の合弁会社の日本人が事件に巻き込まれる。

泥流地帯 続 泥流地帯(三浦綾子)

大正15年5月、十勝岳が大噴火を起こし、その火砕流は巨大な泥流となり、10キロ離れた上富良野町の畑や開拓集落を飲みこんだ。

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