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地域を知る一冊

北緯43度のコールドケース(伏尾 美紀)

主人公は、博士号を経歴に持つ女性警察官である。刑事の現場捜索とはいかなるものか学び、北海道警察の組織体制も絡めながら、容疑者死亡の未解決事件(=コールドケース)の真相を追っていく。

旅猫リポート(有川 浩)

猫みたいな生徒が増えたな、と思う。お弁当はひとりで食べ、友人たちと群れることはしない。ステイホームと黙食を乗り越え、ひとりでいることの心地よさを得たのかもしれない。

海に生くる人々(葉山嘉樹)

「室蘭港が奥深く廣く入り込んだその太平洋への湾口に大黒島が栓をしてゐる。雪は北海道の全土を蔽ふて、地面から雲までの厚さで、横に降りまくった。」

遠い地平・劉廣福(八木義徳 )

『遠い地平』(1983年刊行)は、9編の短編で構成された自伝的連作小説だ。老境を迎えた筆者が、現在と過去を行きつ戻りつしながら、室蘭、札幌、樺太、満州、東京を舞台とした若き日の波瀾万丈の生き様を回想している。

明日の僕に風が吹く(乾 ルカ)

1つの失敗をきっかけに不登校になった有人は、憧れの叔父の強引な勧めにより、北海道の照羽尻島の高校に通うこととなる。

そらちむらのだいぼうけん(作:かたやまじゅんいち 絵:しまざきふうか)

「絵本は子どもが読む本」「ひらがなや言葉を覚えるために読んだ」「展開が急だが、その隙間を想像して楽しむもの」。高校生に「絵本」の印象を聞くと、おおよそこのような答えが返ってきた。

ともぐい(河﨑 秋子)

河﨑秋子が『ともぐい』で直木賞を受賞した。私が河﨑と初めて出会ったのは、2013年桜木紫乃の直木賞受賞祝賀会が札幌で開催されたときである。

ひかりごけ(武田泰淳)

高校に在職し、国語の授業を行ったり、図書館の担当になったりしていたころにずっと「ぜひとも高校2年生以上の多くの人に読んでほしいなあ」と思っていた一編がありました。

羆撃ち(久保俊治)

本書は、現在も道東地方に住む著者が、大学卒業後に専業のハンターとして生活を始め、アメリカのハンター養成施設への留学を経て、ヒグマやエゾシカを獲る日々を描いたノンフィクションである。

羊をめぐる冒険(村上春樹)

突然の失踪劇から5年後、「鼠」から手紙があった。同封された羊の写真を人目につくところに出して欲しいという。

チーム・オベリベリ(乃南アサ)

開墾のはじめは豚とひとつ鍋  六花亭の銘菓『ひとつ鍋』の由来となった句だから知っている人も多いと思う。帯広開拓の苦労を伝える句である。

宮沢賢治「旭川。」より(あべ弘士)

本書は、宮沢賢治が残した心象スケッチ「旭川。」をもとに、絵本作家のあべ弘士氏が創作を加えた絵本である。

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