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三浦綾子(新潮文庫)
登場する地域:上富良野
公開:2022年9月20日
大正15年5月、十勝岳が大噴火を起こし、その火砕流は巨大な泥流となり、10キロ離れた上富良野町の畑や開拓集落を飲みこんだ。
大正15年5月、十勝岳が大噴火を起こし、その火砕流は巨大な泥流となり、10キロ離れた上富良野町の畑や開拓集落を飲みこんだ。 三浦綾子の『泥流地帯』は、大正6年から噴火までの9年間を描き、『続泥流地帯』はその後の2年間を描いた小説だ。主人公兄弟、拓一、耕作の小学生時代から、20代前半までの人生を軸に、十勝岳噴火前後の上富良野町の様子を、誠実に、克明に記録している。 2010年、札幌市で開催 …