北海道を11のエリアに分け、旅の魅力を象徴する17テーマ(絶景、観光施設、鉄道、近代遺産、歴史、博物館、ロケ地、イベント、体験、ラーメン、丼、グルメ、銘菓、銘酒、道の駅、温泉、宿)について、各地域を代表する場所、施設、銘柄、文化財などを、『マップル』の昭文社ならではの分かりやすい地図とともに紹介する情報満載の事典が誕生した。179の全市町村をデータやカントリーサイン付で解説しているのも嬉しい。この1冊で旅にまつわる北海道の今が分かる。道民も必携の1冊だ。
企画・編集 昭文社編集部 出版 昭文社 発行 2023年6月15日 価格 2970円(税込)
CSA(Community Supported Agriculture)とは、消費者である都市生活者と農村の生産者が農産物購入契約を通じて地域農業を支える仕組みで、単に生産⇔消費の関係だけでなく農作業への参加など地域に深く関わることで自らの生き方を見直し、地域そのものの活性化にも都市生活者が参画する。編著者らは道内だけでなく全国各地で行われている活動の事例研究を行い、CSAを推奨することで、疲弊する農村に新たな取り組みを促し、その先にある地域社会再生を模索する。
編著者 林美香子 出版 寿郎社 発行 2023年2月6日 価格 2420円(税込)