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同郷の歌人石川啄木ゆかりの函館に赴任して、真っ先に行ってみたかった場所がある。立待岬にある一家の墓でも、代用教員を務めた小学校でもない。「乞食(こじき)」の供養塔だ。
「被災者」という言葉は使いたくなかった。 東日本大震災の直後に仙台総局のデスクとして赴任し、現場から送られる同僚記者の原稿に目を通しながら、その表現に違和感を覚えていた。
最近観た日本の青春SF映画に「未来では映画文化が過去のものになる」という設定が出てきて驚いた。と同時に、「タイパ」「ファスト映画」なる言葉が生まれる昨今なら、あり得るかも…と悲しくなった。