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就活を終えた頃、サクラという牛に出会い、酪農の世界に興味を持った。遠軽町の牧場で実習し、牛たちとの絆を深めた。その経験から、牛乳生産の現場で命の選別が行われていることを伝えたいと思うようになった。
先日「窓」という全国版の連載に「サクラ」と名付けられた牛の話を書きました。 実は彼女と出会ったのは、私がまだこの会社に入る前のこと。就活を終えた、学生最後の年の春でした。 初めて出会ったサクラは、まだ生後1カ月。額に桜の花びらのような模様があるホルスタインの女の子で、手を差し出すと、ミルクと勘違いして一生懸命吸い付いてきて、初めて牛という動物をかわいいと思いました。 牛や酪農の世界の …