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公開:2025年4月22日
齊藤慶輔著『猛禽類の危機に立ち向かう獣医師の足跡』は、猛禽類医学研究所を立ち上げ救護活動を行う著者の歩みと哲学を綴る。相庭達也著『明治期北海道の兵士たち』は、屯田兵を中心に北海道の戦争の実相を、徴兵制度の変遷を軸に明らかにする。
僕は猛禽類のお医者さん 猛禽類の危機に立ち向かう獣医師の足跡 他の生き物を傷つけ続ける人間の生活。生命の危機にさらされる猛禽類たち。温暖化対策といわれる風力・太陽光発電も然り。そうならせめてと猛禽類医学研究所を立ち上げ、救護活動を続けてきた著者の現在に至る歩み。希少生物、殊にアンブレラ種の猛禽類の命を守ることが、人間を含めた自然生態系を健全な状態にする。その確信を胸に、未踏未知の問題に挑み …