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北の記者席から vol.53
北の記者席から

VOL.53記者として預かる『席』の重み

今月の執筆者|朝日新聞北海道報道センター 記者 太田悠斗
公開:2026年7月21日

色とりどりの紙が、自宅に13枚残っている。名刺ほどの大きさで、「記者席用傍聴券」と印字されている。釧路地裁で6月17日に判決があった、遊覧船沈没事件をめぐる刑事裁判のものだ。

記者の自宅に残る「記者席用傍聴券」の一部  色とりどりの紙が、自宅に13枚残っている。  名刺ほどの大きさで、「記者席用傍聴券」と印字されている。釧路地裁で6月17日に判決があった、遊覧船沈没事件をめぐる刑事裁判のものだ。  司法取材を担当する私は、昨年11月の初公判から全13回の期日を傍聴した。手帳をめくって数えると、計34日、釧路市に滞在していたらしい。半年のうち、ひと月を過ごしたことに …

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